エアロスターM ノーステップ 前期型   
●名古屋鉄道 
P−MP218M改 1995年11月撮影 
車両概要
1984年にエアロスターMが登場してまもない頃に1台の試作車が登場し翌年から改造扱いで量産した国内初の本格的ノンステップ超低床バスでシャシーも前半分は完全に新設計のもので床面地上高は現在の車両より若干高くまた納入価格からみても非常に高価だったのと補助金制度が無かったので納入事例も限られた車両です。
車体内容
車体については標準的なツーステップ車と共通で現在のノンステップ車と同じくノンステップエリアは中扉までとなりノンステップ部分の側面窓は大型化されず下に明り取り窓が追加される形状を採用し冷房装置についても室内高に余裕があるのでビルドインタイプとなりコンデンサも室内配置とする等ふそうのバスでは珍しい装備もあります。
エンジン概要
エンジンについては標準出力の6D22型一種類のみを搭載しサスペンションについても国産ノンステップバスでは唯一となったリーフサスのみとなっています。
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