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バリエーションファイル エアロスターM ノーステップ 前期型
名古屋鉄道  P−MP218M改
エアロスターMが登場した直後に1台だけ試作した国内初の本格的ノンステップバスで後に改造扱いで量産された車両と異なる外観を持ち2枚スイングドアの乗降扉や後部キックアップルーフ構造など独特な車両です。
そしてこの車両は名古屋空港(小牧)のターミナルシャトルバスとして塗装の白色の部分を黄色に変更し1994年まで使用していました。
1994年2月撮影
京浜急行電鉄 P−MP218M改
首都圏で初めてとなるノンステップバスを1986年に京急が試験的に導入した車両で中扉には京急独自のスーパーワイドドアを採用しエアロスターMのノンステップ車で唯一となる引戸の中扉の他にこの塗装の車両としては珍しいメトロ窓、京急のノンステップバスの愛称である「らくらくくん」もこの時から採用した愛称になります。
1997年3月撮影
岐阜乗合自動車 P−MP218M改
1986年に岐阜市内の路線限定運用で導入した岐阜バスのノンステップ車で唯一当時の標準塗装で岐阜バスの特徴でもあった菱形の側面広告枠も採用されたが更新修繕と同時に独自の塗装に変更されました。
1995年7月撮影
名古屋鉄道 P−MP218M改
試作車を納入して試験運用後本格的に採用され導入した量産型のノンステップ車でメーカの標準仕様ではビルドイン式直冷ですが名鉄が導入した車両は全てツーステップ車と共通の屋根置ユニットを採用していました。
1995年10月撮影