エアロキング 前期型
●豊橋鉄道 
P−MU515TA 1995年10月撮影
車両概要
1983年の東京モーターショーに出品し1985年に国産ダブルデッカバスでは最後発で発売開始し生産休止期間も含め25年間製造しダブルデッカの国産車の殆どを占めたエアロキングで生産も自社でなく呉羽(現MFBM)で生産しました。
車体内容
車体は独自で設計した車体ですが後に登場するスーパーハイデッカのエアロクイーンKにも引き継がれ構造的には初代エアロバスの構造に基づき、他のダブルデッカと異なり2階は前方の通路に非常脱出口の設置や室内高についても中扉より後方を若干高のが特徴でこの当時に生産した車両の殆どが4列シートの観光バスと後に生産した車両と異なり時代の移り変わりともいえる仕様でした。
エンジン概要
エンジンについては初代エアロバスに搭載しているV型8気筒の8DC9型に過給機を追加した8DC9(T6)型一種類を搭載しグロス380psと国産ダブルデッカでは最も出力が大きいのが特徴です。
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