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バリエーションファイル エアロキング 前期型
日本交通(鳥取) P−MU515TA
1985年に登場したエアロキングにおける標準的な仕様の車両で、この当時は観光バスとしての導入が殆どを占め鳥取の日交では導入当初は全て貸切車として導入したが後に一部の車両については定期観光用の車両に転用した車両もありました。
1999年3月撮影
帝産観光バス P−MU515TA
初期生産のエアロキングは輸入車でダブルデッカを導入した事業者が増備分として国産車にてダブルデッカが可能となった事から国産車に切り替えた事業者も見られ、帝産の場合は平成元年排ガス規制車についても輸入車の代替でほぼ同じ仕様で導入した実績を持っています。
1994年7月撮影
小田急電鉄 P−MU515TA
1996年から箱根高速バスの一部の便においてダブルデッカを使用する事となり、最初の1台については日交(大阪)からの譲渡車両で使用車種規制を解除しワンマン改造など若干の改造を実施してから運用に入り後に自社発注したエアロキングによって代替するまで活躍していた車両で側面の矢のデザインの部分が他の車両より小さなサイズとなっていました。
1996年9月撮影
北海道中央バス P−MU515TA
中央バスがかって現在と異なりエアロキングが発売当初では珍しかった高速車として導入した車両で後に札幌市内の定期観光用路線車両に転用した車両で一旦廃車となったが2006年に再登録をし多言語案内装置を搭載して札幌市内の定期観光バスとして再び活躍をしている車両です。
2006年6月撮影
名古屋観光自動車 P−MU515TA
東海三県の事業者でエアロキングを貸切車として導入したのは名観の他に豊橋観光と規制緩和後に発足したウィラーバス東海のみ留まり、名観の車両についてもダブルデッカの増備として導入され、名観の車両としては珍しく全ての車両が廃車になるまて車両転配がなかったのと後部窓が左右分割窓を採用し2階非常口にも窓を装備していました。
1996年12月撮影
タイセイ観光バス P−MU515TA
過去の事業者となったが1998年に限定解除を行い、2000年代前半に2台のエアロキングを譲渡し、最初は塗装変更のみに留まっていたが2006年ごろに前バンパーや前照灯等を1995年のマイナーチェンジモデルと同じ前照灯やバンパーに改造した車両も見られました。
2007年7月撮影