SD-Ⅱ
●阪急バス 
P-MS729S 1996年12月撮影 
概要
1988年にマイナーチェンジを実施した初代C・SDに2軸スーパーハイデッカシャシーに対応しSD-Ⅰに比べて車高を約6cm嵩上し3軸スーパーハイデッカであるSD-Ⅲと同様の車体を持った2軸スーパーハイデッカとして登場したのがこの初代SD-Ⅱでシャシーは西工のバスとしては珍しくふそうMS729一種類のみの設定です。
車体内容
車体としては車高が約6㎝嵩上した関係で乗降扉および運転席窓上の部分のサイズが異なる程度で殆どの車両は当時新規開設が続いていた夜行高速バスが占め通常の4列シート車も関西の事業者を中心に若干製造した程度で運行距離が最も長い西鉄の「はかた」専用車では後方に固定簡易サロン仕様にしたり汎用車体ならばの自由度
あふれる仕様となっていました。
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