エアロクイーンU 前期型
●信南交通 
KC−MS822P 1998年7月撮影
車両概要
1993年になって初代エアロクイーンのときに設定していたエアロクイーンMVをフルモデルチェンジをする形で投じようしたのがこのエアロクイーンUでクイーンMVと異なり改造申請が不要になった事から納入台数が増加し1993年秋の正式発表までは試験生産の形で生産し全ての車両が三菱名自で生産していました。
車体内容
車体についてはニューエアロバスシリーズ共通のデザインですが他の車種に比べて運転席を下げたりするなどの仕様変更により空気抵抗値が若干低下する以外は窓の高さなど基本的な仕様は全てクイーンTと同じ設計で1995年のマイナーチェンジは実施せずに排ガス規制関連の変更のみの一部改良を行うのが唯一の仕様変更です。
エンジン概要
エンジンについてはクイーンTと同じく平成元年排ガス規制車については新開発のV型8気筒OHV32バルブにした8M20−T型を搭載し平成6年排ガス規制車では排気量を若干拡大した改良版である8M21型を搭載しています。 
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