中型B 中期型  
●西鉄バス久留米
KC−RM211GSN 2004年9月撮影
車両概要
1993年に親会社の西鉄からの要望で西工が車体架装している日産ディ唯一のオリジナル中型バスであるスペースランナーの納入コストが汎用架装の車体と比べて高いことからスペースランナーをベースに前後を以前生産していた58MCのB−Tの前後を組み合わせる形で1994年に復活した中型Bで4メーカ全てのシャシー(日産ディ以外は低床シャシーのみ)に架装対応していました。
車体内容
車体については架装再開前の車両と異なりスペースランナーの車体の前後を設計変更した車体でフェンダーアーチや側面のクゥーターガーニッシュの形状が異なっているのが最大の変更点であるのとシャシーが日産ディ以外は低床シャシーによる架装となり、ワンステップの超低床や床面を高くして標準床にした車両など様々な仕様の車両が架装され、冷房についてはデンソーもしくはゼクセル製の直結冷房を採用しています。
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