レインボー7M(3)
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●友愛観光バス
KC−CH1JFAA 2002年4月撮影 
車両概要
1987年の年末に登場したレインボー7シリーズでアンダーフロアエンジンを採用した小型バス初のハイデッカとなるレインボー7Mが1995年に平成6年排出ガス規制(短期規制)の為、発売して初めてのマイナーチェンジを実施しシャシー関係や内装を中心とした変更と同時に搭載するエンジンを再び変更して1998年まで生産していました。
車体内容
基本的な仕様については従来と同じ仕様だが内装については座席の一新や内装色の見直しが行われ外装についてもメーカ純正塗装を選択した場合は全ての設定色が見直され各グレードにつき2色ずつの設定でレインボー7Wと異なるサイドストライプのパターンを採用しグレードについては標準仕様の観光仕様が「ロイヤルサルーンEX」と「ロイヤルサルーン」、廉価仕様の観光仕様が「スーパーデラックス」の3グレードで構成しているのは従来と同様で外観でもスイング扉や前面一枚窓についてはロイヤルサルーンEXのみ標準装備で他のグレードについてはオプションとしての設定としていました。
エンジン概要
エンジンについては再び搭載するエンジンの変更が行なわれ、排気量8リッターの中型車用6気筒エンジンで当時の中・小型車用エンジンでは珍しかったOHC4バルブを採用したNAエンジンのJ08C(J−U)型を搭載しています。
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