ニューエアロスター(1)
●遠州鉄道 
KC−MP317M 1998年7月撮影
車両概要
1996年の秋、12年ぶりにエアロスターがフルモデルチェンジを実施しニューエアロバスシリーズ初の路線・自家用仕様としてEUの車体ロールオーバー対策を施したり部分的にモジュール設計をした車体等次の世代の標準的な仕様を目指して登場したのがニューエアロスターです。
車体内容 
車体については従来のエアロスターMのデザインを継承しツーステップ車についても従来は標準床と低床の二種類の設定をしていたがこの時から低床に統一となり、乗降性も改善する等の対策を行い側面窓にも路線仕様は操作しやすい位置に降車ボタンが配置できる逆T字窓をそして自家用仕様ではメトロ窓を標準仕様として設定しています。
エンジン概要
エンジンについてはディーゼル車については従来と変更がなく、標準出力車は6D24型、高出力車にはターボを追加した6D24(T1)型を搭載し低公害車については畜圧ハイブリッドのMBECS−Vは排ガス規制に関係なく6D24型を搭載し出力・トルクについてもディーゼル車と同じです。そして1998年にはCNG車が改造扱いで追加設定となりこちらは6D24型をCNG改造したエンジンです。
アルバム1へ
バス・グラフティの表紙へ ふそう編のもくじへ