ニューエアロスター ワンステップ(1)
●川崎市交通局 
KC−MP317K 2000年3月撮影
車両概要
1996年に12年ぶりのフルモデルチェンジによって登場したニューエアロスターは開発当初から普及型のワンステップを基準に開発され、今までの車両と異なりシャシーに特殊な機能を採用せず、ツーステップ車と同じシャシーをベースに登場し後の世代を見通していました。
車体内容
車体についてはワンステップを基準にしている事から今までのワンステップ車の様な独特な車体でなく、側面窓も大型の物を採用する等ツーステップ車と変わらないスタイルで車両価格の低減を実現させ現在の車両の基準と同じ仕様になっています。
エンジン概要
エンジンについては初代エアロスターのエンジンを継承し標準出力仕様については6D24型、高出力仕様についいては改造申請が不要となり、ターボ仕様とした6D24(T1)型を搭載し、更に低公害車としては畜圧式ハイブリッドのMBECS−Vが設定され標準出力仕様の6D24型に畜圧装置を追加させた仕様で1997年には早くも平成11年排ガス規制に適合しています。
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