前に戻る
バリエーションファイル ニューエアロスター ワンステップ(1)
富山地方鉄道 KC−MP717K
生産拠点の地元の事業者で塗装も都バスに似ている富山地鉄が導入したニューエアロスターで登場と同時に普及型となったワンステップ車で構造上前後扉は不可能となったのでオプションで中扉を四枚折戸を装備しています。
2003年4月撮影
川中島バス KC−MP717K
川バスが2009年に横浜市営バスから譲渡した車両で塗装はアルピコグループの観光・高速バスや低公害バスと共通の白色をベースにした塗装であり、使用車種規制等の車両代替で超低床車の譲渡も本格的に始まり今後は地方でも譲渡が増える傾向にあります。
2009年8月撮影
岡山電気軌道 KC−MP717M
MP2/6シリーズの時は殆どが西工だった岡電もニューエアロスターを本格的に導入を開始し殆どが超低床車となったが交通バリアフリー法が実施される以前に導入した車両で前面にワンステップ超低床車を意味する「1」の数字が特徴でした。
2000年5月撮影
神姫バス KC−MP717M
ニューエアロスターにおける普及型ワンステップ車の標準的な車両で神姫もこの時から本格的に導入をしたワンステップ車はツーステップ車と異なりエアサスを搭載し中扉は引戸を採用し、この時から左側後輪のホイールハウスカバーが廃止となっています。
2000年5月撮影
ジェイ・アール北海道バス KC−MP717M
1998年度から札幌市内を運行する路線車両は全て超低床車の導入を進めているJHBのニューエアロスターでワンステップ車については現在でも長尺車が主体の北海道では珍しい標準尺で車体にも「ワンステップ」の表示をしています。
2000年10月撮影
名古屋鉄道 KC−MP717M
名鉄が西春駅から小牧空港までの路線バスの増備車両で1台だけ導入したニューエアロスターのワンステップ車で室内も左側前半は荷物スペースにする等独特の座席配置で専用の塗装で運用していたがセントレアの開港と同時に減便となり、更新修繕と同時に座席を増設して現在は三河地区で活躍しています。
1997年9月撮影
阪急バス KC−MP317M
1997年に一台だけ登場した阪急のニューエアロスターで何処のメーカでも西工の車体を架装する中、貴重な車両でワンステップにリーフサスの組み合わせ等この時のみの導入で後にノンステップ以外のニューエアロスターを阪急が導入するまで10年のブランクをあけることとなりました。
2007年5月撮影
京成電鉄 KC−MP317M
MP2シリーズまでは富士重工ボディを架装していた京成もMP3/7シリーズになるとニューエアロスターの導入を開始させ、初期に導入したグループはワンステップ・リーフサスで扉についても地域関係なく前中四枚折戸に統一し、冷房装置についても三菱重工製だがノンステップ車と同じ冷房を搭載しています。
1998年11月撮影 
高槻市交通部 KC−MP717M
神奈中をはじめとした神奈川県以外の事業者としては珍しいエアロスターKの前バンパーを装備した高槻市営バスのニューエアロスターでエンジンは標準出力と高出力の両方を導入し、この車両は標準出力仕様となりバンパーにはオプションとして設定しているコーナリングランプを備えています。
1999年5月撮影
京浜急行バス KL−MP737M
1998年に京急が導入したワンステップ仕様のMBECS−Vで当初は畜圧ハイブリッド装置を搭載していたが更新修繕と同時に装置そのものを撤去した車両で京急でもこの車両に限って前のバンパーをエアロスターKのバンパーに変更しているが最大の特徴です。
2003年11月撮影