アステローペ・スペリオール SDD 後期型
●富山地方鉄道 
KC−B10MD 1998年4月撮影
車両概要
1996年にシャシーメーカであるボルボがシャシーの大幅な改良と同時に車体も前年にマイナーチェンジを実施した他の17型観光・高速用車体に準ずる仕様へ大幅にマイナーチェンジを実施し2001年まで製造したアステローペ・スペリオールの後期型です。
車体内容
車体についてはシャシーの大幅な改良によってラジエータの側面移設によって正面周りのデザインが大幅に変更し従来設置していたラジエータグリルが廃止になり新たに社名表示灯やコーナリングランプ等を新設する等国産シャシーの車両と変わらない様なデザインになり後部についても他の17型観光・高速用車両と同様の変更を行いました。
エンジン概要
エンジンについてはシャシーを供給したボルボの小排気量・直6インタークーラ付ターボエンジンであるTHD102KE型を大幅に改良して搭載しましたが最初は従来型式の改造扱いで対応し1997年になってから平成6年排ガス規制に適合しました。
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