エアロミディMJ・ハイデッカ 後期型 9m車(2)
●中日臨海バス
KK−MJ26HF改 2002年11月撮影
車両概要
1996年ごろに改造扱いで登場したエアロミディMJの9m車によるハイデッカは1999年の一部改良後も引き続き設定され、従来ではほぼ全ての車両が関西地区の事業者による導入だったがこの時になると台数は少ないものの関西地区以外の事業者への納入事例も見られるなど変化が見られ2004年まで生産していました。
車体内容
車体関係については従来と同じ仕様でホイールベースが長く従来からの中型車と比べ床下のトランクスペースの容積が多いのが特長で、仕様としては従来と同じく観光仕様のみの設定で普及仕様の「スーパーエクシード」と廉価仕様の「スーパーロイヤル」に基づいており中には3列シートを採用した車両も見られたが殆どは基本仕様で許容乗車定員となる29人乗りで占めていました。
エンジン概要
エンジンについてはMJの7m車と同じ平成10年排ガス規制(長期規制)および平成10年騒音規制に適合するため、新開発で従来搭載していた6D17−U型と同じ排気量を持ちOHC24バルブを採用した6M61−3型を横置搭載しています。
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