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バリエーションファイル レインボー7M 前期型(1) 
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名阪近鉄バス P−CH160AA
1987年の年末に搭乗した国内初の7m小型ハイデッカとなったレインボー7Mによる観光仕様の標準仕様となるロイヤルサルーンEXにおける標準的な仕様の車両で側面窓についても濃色の固定窓を標準採用し、補助席の設定がなく座席幅についても小型車では広い幅を採用しており、当時の名阪近鉄の塗装は小型車塗装が登場する前に導入した車両においては大型車と同じ塗装を採用していました。
1995年10月撮影
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豊田観光 P−CH160AA
この車両を導入した当初、愛知県内の名鉄グループの事業者では珍しかったふそう以外の車両であり、当時唯一複数のメーカの車両を導入していたのが豊田観光でほぼ同じ仕様でMJも保有していたがフルデッカを採用するレインボー7Mの方が高級感のある仕様の車両でした。
1995年10月撮影 
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岐阜中央観光バス P−CH160AA
小型バスにおいては乗用車やマイクロバスの様に決まったグレードの設定があるが事業者独自の仕様の車両も多数の車両が見られ、この車両については小型車としては珍しい土足禁止車両で室内が固定サロン仕様だが客席を22席確保した仕様の車両で後に登場する二代目レインボーの観光・自家用仕様の様に前面の社名灯を装着していない仕様です。
1995年9月撮影
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東豊観光 P−CH160AA
現在は限定解除をしているが長い間中小型限定だった大阪の東豊観光では日野車を主体に車両を導入しており、レインボー7シリーズについても発売当初からレインボー7Mを導入し最初に導入した車両については補助席設置車両においては標準仕様としていた側面のメトロ窓をオプションで装着していたのが特徴で現在の塗装と若干異なる旧塗装の時代の車両です。
1995年6月撮影
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ワールド自興 P−CH160AA
この車両を導入した当時は中小型限定事業者だったワールド自興が保有していたレインボー7Mで、仕様としては観光仕様の上級仕様となるロイヤルサルーンEXですがレインボー7シリーズおよび二代目レインボーではこの時のバスとしては珍しいメッキバンパーがオプションとして設定しており、モノコック時代のバスと異なり実際に採用した事例は珍しいです。
1996年8月撮影
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奈良交通 P−CH160AA改
1998年に奈良で開催したならシルクロード博の時に会場へのシャトルバスとして奈交が導入した車体後方のオーバーハングを延長してオープンデッキを設置した車両で、アンダーフロアエンジンを採用したレインボー7Mならばの特注仕様で中扉がセンタードア仕様のレインボー7W用スイング扉を改良したグライド折戸が特徴でした。
1998年8月撮影