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バリエーションファイル エアロクイーンM(1) 
ニュー東京観光バス P−MS729S
エアロクイーンMの観光バスにおける標準的な仕様で、当時の名鉄グループのバス会社の塗装はこの様に名鉄の塗装をベースにした事業者が多数存在していました。
1998年5月撮影
阪急観光バス P−MS729S
阪急バスと阪急観光バスの車両と言えば西工のイメージが強いものですが、この様に三菱名自製のオリジナル車体の車両でも新鮮な塗装が魅力です。
1996年3月撮影 
丹後海陸交通 P−MS729S
MS8に比べて装備率が少なかった冷房装置をメーカオプションで日本電装(現・デンソー)製を装備した車両で冷房用サブエンジン等が異なっている事から
サブエンジンのラジエータグリルやコンデンサのルーバの形状が三菱重工製と別の形状になっています。
1997年3月撮影
岐阜乗合自動車 P−MS729S
エアロクイーンMを全国で初めて導入した岐阜バスのスリーパーシート車であるレッドキングです。
この写真は更新修繕後の物で納入当時は正面周りの塗装が若干異なっていました。
1995年10月撮影
広島電鉄 P−MS729S
1989年に運行開始し、当時で最も長距離だった「ニューブリーズ」の専用車です。そして乗車定員も31人(座席29+乗務員2)の3列シート高速バスの標準的な仕様です。
1999年3月撮影 
ジェイアール東海バス P−MS729SA改
JR東海バスの初代「ラメール」 用の車両で後にこの様な標準塗装に変更していますが、固定窓が当時の面影を残しています。
この当時は4列シートのスーパーハイデッカでも3列シート車みたいに中央トイレ仕様が一般的でした。
1998年4月撮影 
弘南バス P−MS729S
ノクターン&ラフォーレ用に導入したエアロクイーンMでこの時までに導入した車両は京急の車両と共通の塗装で前扉の上にはクイーンMとしては珍しく「AERO QUEEN」のロゴが入っています。
1998年5月撮影
ジェイアールバス関東 P−MS729SA改
JR関東が高速用に纏った台数を導入したクイーンMで特に3列シート仕様車が更新修繕を受けたときに時期や施工先によって様々なバリエーションが登場し一部の車両についてはこの様に青色屋根仕様のカラーリングをした車両も在籍していました。
1998年5月撮影
岡山電気軌道 P−MS729S
両備グループの岡電が2003年に開業した空港リムジンバスの増備車として同じグループの両備バス(現・両備ホールディングス)から転籍したクイーンMで、新製車と同様に水戸岡デザインのオレンジベースのカラーリングを採用していますがLEDの方向幕についてはこの時に改造して取り付けたものです。
2006年5月撮影 
大阪滋賀交通 P−MS729S
この車両はエアロクイーンMとしては大変珍しい側面の窓がメトロ窓になっているエスコート55です。
このメトロ窓は当時のカタログでもオプションに設定していましたが実際に導入したのは滋賀交通グループの一部の事業者のみだと思います。
2000年12月撮影   
阪神電気鉄道 P−MS729S
エアロクイーンMとしては比較的珍しい空港リムジンバスで、元々は3列シートの高速バス「サラダエクスプレス」からの転用改造車で後に貸切等の転用車が普及した現在と違って撮影当初はこの様な中央トイレ撤去改造車は珍しい存在でした。
1995年12月撮影
安全永楽交通 P−MS729S
元々中央トイレ仕様の高速バスとして製造した車両で1990年代後半に譲渡してきたクイーンMで譲渡の時の改造で正面の社名表示灯を板で塞ぐという珍しい状態になっています。
2000年10月撮影