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バリエーションファイル レインボー・路線仕様 前期型(1)  
名古屋市交通局 P−RJ172CA
2代目レインボーにおける前中扉仕様の標準的な仕様の車両で初代レインボーシティに比べてホイールベースが若干伸びたのと窓が大きくなったのが特徴で、名古屋市営バスでは1998年に中型バスを本格的に採用するまではフルサイズの大型バスが運行できない系統に限定して運行していました。
1995年4月撮影
長電バス P−RJ172CA
2代目レインボーにおける前後扉の車両で、メーカの標準仕様では中扉および後扉については引戸が標準仕様となり、折戸についてはオプションとして設定され通常は前扉と同じく扉全体に窓が付いているがこの車両の場合は特注で小さいサイズの窓となっているのが特徴です。
2003年4月撮影
芸陽バス P−RR172CA
中国地区では北海道と同じく以前からエアサスを採用する車両が多く納入した地域で中型バスについても早い時期からエアサス車を採用し、レインボーについても二代目においてもエアサス車が設定されています。
芸陽の車両については前中扉仕様ですが中扉についてはオプションで折戸を装備していますがこちの中扉の窓は標準サイズの窓となっています。
2000年5月撮影
南海電気鉄道 P−RJ172CA
バス事業分社前の南海のレインボーで前後扉・幅の狭い方向幕などが特徴であるこの車両は側面窓についても関西では珍しかったメトロ窓を採用しているのと後扉の下の部分にも窓が付いています。
1997年8月撮影
遠州鉄道 P−RJ172CA
中型車については代替サイクルが早く全国各地へ譲渡が見られた時代も有った遠鉄のレインボーで路線用については二代目からの導入となり、前中折戸・側面メトロ窓の他に角型前照灯を採用する等の独特な仕様が特徴だったので各地へ譲渡後も一目でわかる車両でした。
1996年12月撮影
川中島バス P−RJ172CA
遠鉄から譲渡した車両で川中島バスの場合は標準仕様の車両の他に長野駅から善光寺の間を結ぶ「びんずる号」の専用車両にも導入され、専用の塗装(赤系もしくは青系・緑系)が特徴であるのと前面にはダミーのグリルを装着しています。
2003年4月撮影