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バリエーションファイル セレガ グランジェット 前期型
伊那バス U−RU3FTAB
セレガになってから改造申請が不要となった事によって急増したグランジェットの標準的な仕様で最大乗車定員は57名でグランデッカと同様になっています。
伊那バスの初代セレガによる観光バスは最初から最後まで全てがグランジェットという様な事業者も多数存在します。
1994年11月撮影 
むらさき観光バス U−RU3FTAB
現在は日の丸自動車興業と合併し過去の事業者であるむらさき観光が合併直前に更新修繕を実施した車両で側面の事業者表記以外は日の丸への合併引継が決定していたのでこの様な車両が暫定的に活躍していました。
1998年4月撮影
名阪近鉄バス U−RU2FTAB
こちらは一部の事業者のみが導入した標準出力仕様のグランジェットです。 
特に愛知県の事業者ではこの様に貸切用で導入したセレガのスーパーハイデッカは全て標準出力であるのも珍しいです。
1995年4月撮影 
アンビ・ア U−RU3FTAB
グランジェットは正面スタイルが低運転席・上下二分割窓でダブルデッカを思わせるスタイルなので初期に導入した事業者ではこの様な固定窓仕様も多数生
産されました。
1999年2月撮影 
三重交通 U−RU3FTAB
90年代始め頃に登場し一時の話題にもなり、譲渡先が転々している三交のフラッグシップバスであった「ディグノ」です。
内装もバブル期の時に導入した車両だけあって本皮のシート等の豪華装備が特徴で98年5月迄活躍していました。
1995年9月撮影 
両毛観光バス U−RU3FTAB
セレガの側面窓は傾斜床式SHD車であるグランシアター以外は観光・高速タイプに設定している全ての窓が選択でき他メーカの車両より日野の車両ではメトロ窓の比率が高く両毛観光についてもKC−規制の車両までこの様にメトロ窓を採用していました。
1996年5月撮影
北陸鉄道 U−RU3FTAB
北鉄が導入したトイレ付貸切車で高速バスの続行対応した車両としては最後に導入した車両で他のトイレ付貸切車と異なり左側後部にトイレを装備し後に北鉄金沢中央バスに転籍して現在に至っています。
1997年5月撮影
紀和交通 U−RU3FTAB
セレガが登場した当時はこの様な特別車も多数納入されこの車両の場合は直結冷房・2扉仕様・左側中央トイレといった関西の事業者ならばの仕様の車両です。
2001年7月撮影
富士急行 U−RU3FTAB
富士急グループではリゾートカラーの採用と同時にグループで長期間にわたり大量にこのセレガのグランジェットを導入しました。
富士急本体では貸切車以外にこの様にごく少数であるものの中央道特急バスにも在籍しています。
1995年7月撮影  
備北バス U−RU3FTAB
この車両は備北バスが大阪行き高速バスを開業した時に導入した車両で当時の昼行高速用SHD車では標準的だった4列シート+右側中央トイレの仕様でこの時だけの導入で後には後部トイレに変更して増備しています。
1996年12月撮影
道南バス U−RU3FTAB
こちらは、上の富士急や備北バスと同様に高速バスとしては珍しいグランジェットで札幌−登別温泉の高速バス専用車両で2000年に登別の復興キャンペーンの一環として全国各地を廻りました。
2000年10月撮影   
ジェイアールバス関東 U−RU3FTAB
この車両はトイレ付貸切車を高速車に転用した車両で転用と同時に正面の社名表示窓を固定式からLED式に改造し側面にはサボ受けを新設しています。
2001年10月撮影