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バリエーションファイル ニューエアロバス ハイデッカ 最終型 | ||||||||||||||||
前田観光自動車 PJ−MS86JP 2005年にマイナーチェンジを実施したニューエアロバスの標準仕様となるEX仕様における標準的な車両で、この時他のメーカでの同型クラスの車両については新長期排ガス規制への適合と同時にフルモデルチェンジを実施しており、生産時期においても当時の排ガス規制となる新長期規制に適合していなかったのと生産時期が短かったが導入事例については数多くの事例が見られました。 2010年12月撮影 |
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北日本観光自動車 PJ−MS86JP 2005年のマイナーチェンジモデルのニューエアロバスで冷房装置をオプションでデンソー製のサブエンジン冷房を搭載した車両で、1992年の発売当初に比べて採用事例も多く見られる仕様で、北日本観光におけるニューエアロバスの12m車はこの時の車両のみの導入に留まり、ふそう車の12mハイデッカは初代エアロバスと比べて導入台数も少なかったです。 2013年1月撮影 |
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亜希プロ PJ−MS86JP ニューエアロバスのEX仕様にオプションで三菱重工製の直結冷房を搭載した車両で、冷房装置自体がニューエアロバスのみに搭載したこの冷房は全体的に見ても直結冷房を採用した事業者でも東日本地区の事業者に多く見られ、床下のトランクスペースは3スパン仕様となりトランク容量もサブエンジン式冷房車と比べて拡大しています。 2014年1月撮影 |
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ケイエス・エバーグリーン観光バス PJ−MS86JP ニューエアロバスのEX仕様で定評な性能を持つデンソー製の直結冷房をオプションで搭載した車両で、関西地区では早い時期から経済性等に優れ床下のトランク容積が多いので空港リムジンバス以外のフルサイズ大型観光・高速用車両においても普及しており、この時に生産したニューエアロバスでも関西地区では他の地区より直結冷房車の比率が高い地区となっています。 2013年12月撮影 |
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大川自動車 PJ−MS86JP ニューエアロバスではJIS規格の8穴ホイールが標準ですがオプションとしてISO規格の10穴ホイールを設定し、現在では車両総重量12屯以上の車両については装着義務となっているISO規格のホイールをオプションとして装着した車両は年式が新しくなるほど装着率が高く、他のメーカの車両等とホイール一式共通化や整備性に優れた点が見られます。 2010年11月撮影 |
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加越能バス PJ−MS86JP ニューエアロバスで年式が新しくなる程装着比率が高かったオプションとしてISO規格の10穴ホイールとデンソー製冷房装置を同時に装着した車両で、殆どの事業者ではニューエアロバスを導入した最初の時からの採用事例は少なく、途中から仕様変更に伴って採用する事業者が大半を占め、加越能では新短期規制に適合した最終型の途中からISO規格のホイールを採用し、デンソー製冷房装置についてはニューエアロバス搭乗時から採用しています。 2013年2月撮影 |
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北陸鉄道 PJ−MS86JP 昼行高速バス用に北鉄が導入したニューエアロバスで経年車となったスーパーハイデッカの代替として導入した車両で、補助席を設置していない事から側面窓は固定窓となり左側後部にトイレを設置した4列シートの高速バスでは標準的な室内配置をもち、ホイールについても北鉄のニューエアロバスではではISO規格を発売当初から採用しています。 2009年9月撮影 |
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広交観光 PJ−MS86JP 広交グループの高速バスでは広島県内路線は広交、県外路線についてはグループ会社の広交観光が運行し、この車両については夜行便対応車両の4列シート車で側面窓については観光・高速型車両では珍しくなった逆T字窓を採用しているのが特徴で塗装についても基本的に広交観光の貸切車と共通の塗装となっています。 2012年8月撮影 |
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濃飛乗合自動車 PJ−MS86JP 1998年に高山−新宿間の高速バスで濃飛バスが高速バスを運行を開始してから多数のニューエアロバスが専用車として新製され、基本的には高出力エンジンを採用した4列シート車で乗降扉についてはニューエアロバスの場合全ての車両が標準仕様の観光・高速型車両としては珍しい折戸が特徴で塗装についても最初は一部の車両除いてを専用塗装を纏っていたが現在は路線バスとほぼ共通の塗装となっています。 2011年5月撮影 |
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徳島バス PJ−MS86JP 1998年の明石海峡大橋の開通によって大阪への大増発、関西地区各地への高速バスの運行開始により大幅に系統拡充を行った徳バスの高速バスに導入した4列シート車の車両で半数以上の車両は日野車で占めている中、ふそうの車両も併用して導入しているがニューエアロバスでこの新短期規制に適合した車両は1台のみの導入に留まり、徳バス以外の事業者においても同様の事例は多く見られました。 2013年5月撮影 |
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ジェイアール四国バス PJ−MS86JP ニューエアロバスにおける3列独立シートを採用した夜行高速用車両で、メーカの推奨仕様としての設定はなく、JR四国では四国島内から関西地区への高速バスで昼・夜両方の便で運行を行っており、ワンマン運転を基本としているが床下には乗務員仮眠室を設置する等クイーンTのハイウェイライナーとほぼ同じ仕様の車両です。 2011年5月撮影 |
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関東バス PJ−MS86JP 元々は一時分離子会社として存在していたケイビーバスが導入した夜行高速用車両で、この当時のケイビーバスが導入した夜行高速車については色々なメーカの車両が導入され、このニューエアロバスについては新製当初から夜行用ですが4列シート・左側後部トイレの室内を持つ車両で、床下のトランクルームについても通常の2スパンだが1スパン分については乗務員仮眠室に充てています。 2013年5月撮影 |
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日ノ丸自動車興業 PJ−MS86JP ニューエアロバスに設定していた廉価仕様となるSA仕様における標準的な仕様の車両で、この時からスタンダードデッカが廃止となった関係で従来の廉価仕様を導入した事業者の他にスタンダードデッカから移行した事業者も見られ外観については標準仕様のEX仕様で平成元年排ガス規制に適合した車両と同様に前面の社名表示灯についてはオプションとしての設定で画像の車両の様に社名表示灯を装着しない車両の方が珍しいです。 2013年4月撮影 |
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名鉄観光バス PJ−MS86JP ニューエアロバスのハイデッカにおける廉価仕様となるSA仕様は大半の事業者ではオプションで社名表示灯とサードエンジンブレーキのパワータードを装着しており、名観の車両においては全ての車両がSA仕様だが自社発注車と合併引継車において外観に若干の差異がみられ、自社発注車においては側面窓が部分濃色窓とバスでは珍しい仕様となっているのが特徴です。 2011年11月撮影 |
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