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バリエーションファイル B−T ノンステップ 最終型
東京都交通局 PKG−RA274KAN
都バスが2005年度から幾度かに渡って導入した日産ディRAに架装したB−Tのノンステップ車で青梅地区の多区間運賃仕様も含め導入時期によって若干の仕様差異があり、2008年度に導入したこの車両では冷房装置についてデンソー製に統一した仕様で前面の「ノンステップバス」の表示はサボ式となり都章を外し専用のマークを付ければ都市新バスにも対応が可能としています。
2008年10月撮影
仙台市交通局 PKG−RA274KAN
UD/日産ディの標準尺シャシーにB−Tのノンステップ車を架装した車両でメーカ選択が可能となっている冷房装置についてオプションとして設定しているサーモキング製の冷房装置を搭載した車両で、デンソー製と異なる外観を持つ冷房のユニットもデンソー製の様な台形を採用せず独特な形状をしたもので仙台市営バスが保有いる西工ボディの日産ディ車は全てサーモキング/ゼクセル製で統一しています。
2009年8月撮影
名古屋市交通局 ADG−RA273MAN
UD/日産ディの長尺シャシーに架装したB−Tのノンステップ車で名古屋市営バスの場合、超尺車を基本採用し2007年度までに導入した大型ノンステップ車についてはオプションでトルコンATを搭載していた関係で平成27年燃費基準に達成していない車両における低排出ガス認定制度の認定車が登場が遅かったので排ガス規制の記号が平成17年規制の巣の記号となっています。
2007年2月撮影
新潟交通 PKG−RA274PAN
車両導入の中心をワンステップからノンステップに移行した新潟交通ではUD/日産ディ独自の超長尺を纏った台数導入し、殆どの車両はこの様に銀色の標準塗装を採用しているのが特徴でおなじUDの車両でもふそうOEM車両を併用しているがこの塗装であれば全て日産ディのオリジナル車となります。
2009年8月撮影
関東バス PKG−AA274KAN
2007年に当時の日産ディとふそうがバスの相互OEM供給契約を締結し完成車を持たない日産ディが完成車供給の形でOEM供給したAAの標準尺ノンステップの標準的な車両で基本仕様などについても専用装備は設定せず殆どの車両はふそうが大型ディーゼルノンステップ車の生産を休止していた時に導入した車両でOEM1号車を導入した関東バスでもUD/日産ディの大口ユーザであり最初の1台を除いて「ノンステップバス」の表記は日本語のみとしています。
2009年5月撮影 
京都市交通局 PDG−AA273MAN
本州では阪急と並んで西工の大口ユーザである京都市営バスの2007年度に導入したCNG以外の大型ノンステップ車は全て日産ディがふそうへOEM供給したAAを導入し仕様についても尺・運賃支払方法・冷房装置によって様々な仕様の車両が導入され基本仕様についてはOEM車ですが西工による京都市営バス向け車両の仕様で製造し、この車両の場合はサーモキング製冷房装置を搭載した長尺車となります。
2008年4月撮影
新潟交通 PKG−AA274PAN
UD/日産ディ独自の超長尺ノンステップ車についても相互OEM供給契約によってふそうへのOEMモデルにも設定され、一部の事業者のみに導入が限られており新交ではこの車両は全て新潟市内循環系統の「りゅーとリンク」の専用車両として特別塗装をした専用車として導入しました。
2009年8月撮影
京都市交通局 PJ−LV234N1改
ジェイ・バスが製造したいすゞのシャシーについても以前からの西工ユーザを中心に台数は少ないが製造され、京都市営バスについても架装廃止となったふそう以外のシャシーに架装した車両は尺や運賃支払方法、冷房装置等に豊富なバリエーションの車両が在籍し、2005年度に導入した車両の一部はこの様に洛バス100系統の専用車もあります。
2006年11月撮影
九州産交バス PKG−KV234N2
こちらも導入したユーザは以前から西工の車両を導入していたユーザのみに納入したジェイ・バスが製造した日野のシャシーにB−Tのノンステップ車を架装した車両でこの車両を導入した九州産交においてもノンステップのフルサイズ大型車で西工の車体を架装したのも日野だけなのが現状です。
2008年7月撮影
西武バス KL−UA452KAN改
日産ディのCNG車についてはディーゼル車は2005年にフルモデルチェンジを実施しているがCNG車の場合排ガス規制が異なる関係で2007年まで旧型の継続生産の体制をとり、灯火器の保安基準変更のみを実施した以外は変更が無く冷房装置についてもデンソー・サーモキング共に従来からの冷房装置を搭載し生産台数も少ない車両です。
2009年5月撮影